紅雲の部屋
□Happy Birthday
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「では、僕はこれで帰ります。咲姫も寝てるし。」
アレンはそろそろお暇しようと方舟のゲートの前にいた。
「そうですか。お気を付けて」
「はい。バクさんもお元気で」
アレンは咲姫を連れてゲートに入っていく。
「ウォ、ウォーカー。その、ありがとうな。リナリーさんにもそう伝えて……」
最後の方は小さくなってあまり聞き取れなかったが、アレンは笑顔で答える
END
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