小説

□デート。
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「なぁ、緑川。これから少し出かけないか?」


そう声を掛けられたのが、約十分ほど前の事。
今日分の練習を全て終えて、俺がゆっくりしていた時だった。


声を掛けてくれたのは、チームメイトの風丸。
俺と同じ様に、長い髪を一つに結っていて、パッと見は女の子に見えるが、それとは反対に中身はかなりの男前で、俺の密かな憧れだったりする。


そんな風丸からの突然の誘いに、俺はたどたどしくも了解の返事をだしてしまった。








・・・・正直、後悔している。


だって、あの風丸と二人きりで出かけるなんて、まるでデートじゃないか!


緑「・・・どうしよう」

実は、生まれてこのかたデートなんてものをしたこともなく、恋人だって出来た事はない。
だから、風丸とも何を話せばいいのかも、どう接すればいいのかもてんで分からないのだ。


緑「・・いや、待て俺!デートじゃないじゃないか!男同士だぞ!それに、ただ外へ行くだけで、俺はそれについて行くだけだ。うん。・・・・・・って何考えてるんだ、俺!」


















ごめんなさい。
続きません。
あまりにも駄文なので、投げ出しました(笑)
できたら今度書きます。

ちなみに、このあとは本編の私服デートにつながります。

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