小説

□きっとただの独占欲
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・・・緑川君。


(ん?どうかした吹雪?)


嗚呼、僕が呼びかければ不思議そうに笑いかけて答えてくれる緑川君が脳裏に浮かぶ。


多分僕が思うに、韓国戦の後みんなを見送って二人ぼっちになった僕らの距離はぐっと縮まったと思う。


そりゃあもう、ヒロト君がすっごく悔しがる位に。


それに、最近は緑川君とデートのような事までしてみたし。


あの時は、なんだか二人してドキドキしちゃって可笑しな感じだったけど、なんとか赤面している緑川君の手を握ってみたらぎゅって握り返してくれて、押し倒したい衝動を堪えるのに必死だった。


本当に、緑川君はいちいち可愛すぎるんだから僕の理性が危ういよ。


まだ日本代表として出会ったばかりの頃は、ヒロト君が緑川君にべったりでなかなか喋る機会がなかったけど、今となっては緑川君を独占し放題、それに緑川君は僕の事が大好きだから。
ヒロト君以上に。


まぁみんなに見せ付けてあげるのは今度にして、今はうっすらと遠くに見えた緑色を追いかけることにした。






緑川君は僕のもの!



ということで、なんとなく書いてみた。
流石私。落ちがない(笑)
どうにかして文才がほしいのです。。

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