□縁・戦×天
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天草弄り。
正直あんま面白味ない





















「――…う。お嬢。お嬢ってば!起きて下さいっ!」

「―――るっさいわね。そんな大声出さなくても起―――…え?」

縁寿は訳が分からなかった

ここは ドコ?

いや、ホテルなんだけど
そういう事じゃなくって

ここは イツ?

1998年か12年前かの疑問

だって有り得ない
ここに…12年前死んだ筈の人がいるなんて。

「お・・・お兄ちゃん?」

「縁寿?」

戦人は縁寿が寝ていたベットの右側に座っていた。
天草は左側

「え?本当にお兄ちゃん?そっくりさんじゃなくて?」
「本当だよ。」

縁寿は、自分で納得した。


(そうか、これ夢だな!)


「お兄ちゃんっ!」
と叫び、戦人に抱きついた。

「会いたかったよ、お兄ちゃんっ!」

「俺も会いたかった。」

聞きたいことも沢山あったが、聞いたらこの夢から覚めてしまいそうで聞けなかった。

すると、
「あの―――。兄妹の再会で思う所もあると思うんですけど。俺のこと忘れてるでしょう?」
存在を忘れられてそうな天草が口を挟んだ

「あぁ、えっと――。天草だっけ?さっきはごめんな」

「ごめんなじゃないですよ」

「なに?何かしたのお兄ちゃん?」

「いや、天草が縁寿の寝込みを襲おうとしてたから、つい」

戦人は天草の背中を指差した。
天草の背中には足跡のようなものがあった。

「天草が私を襲おうとしてたのを止めてくれたの?流石お兄ちゃんっ!」

「いや、俺はお嬢を起こそうとしただけで―――…」

「紛らわしいことしてる天草が悪いわ」

戦人に抱きついたまま天草に言った。

「そうはいっても始めて出会った人にいきなり蹴られるとかそもそもこの部屋に俺とお嬢以外いると思わないじゃないですか!」

「誰も居なかったら襲ってたのね」

「だからお嬢起こそうとしただけって言ってるじゃないですかっ!」

「寝起きに襲うつもりだったの!?」
「違いますッ!」
天草が必死で否定するも縁寿は話を聞かない。
聞く気があるのだろうか。

「おい縁寿。その辺にしてやれよ」

「でもねお兄ちゃん。天草を苛めるのって、楽しいのよ?」

「まぁ確かに可愛いとは思うが…」
「ねっ?」
「なら仕方ないな」

「ちょっ、戦人さんっ!?何肯定してるんですかッ!?」

「ねぇお兄ちゃん。これって流れ的に天受けフラグが立ってると思うの」

「じゃあそのエンドで終わらすしかないな」

ゆらりと戦人から離れ、天草に近付く縁寿と戦人。


「えっ、ちょっ、や、らめぇ――――――――ッ!!」

「アレ!?夢じゃないっ!?」

***

何やこれ^q^
とりあえず「戦人に会えた縁寿と天受け」書こうとしてた。

あの頃はメタ発言大好きだった。

なおしたひ(11.3.30)

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