12/09の日記
20:27
マンチェスター・ユナイテッド-ヴァレンシア
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CL第6戦・グループC
マンチェスター・ユナイテッド-ヴァレンシア
(オールドトラッフォード)
マンチェスター
1 ベン・アモス(エイモス)
5 リオ・ファーディナンド
(→50分 12 クリス・スモーリング)
8 アンデルソン
(→90分 24 ダレン・フレッチャー)
9 ディミタール・ベルバトフ
10 ウェイン・ルーニー
13 パク・チソン
15 マネニャ・ヴィディッチ(C)
16 マイケル・キャリック
17 ナニ
(→81分 11 ライアン・ギグス)
20 ファビオ・ダシウバ
21 ラファエウ・ダシウバ
ヴァレンシア
13 ビセンテ・グァイタ
6 ダビド・アルベルダ
8 アレシャンドロ・ドミンゲス
(→54分 26 イスコ)
11 アドゥリス
15 デアルベルト
19 パブロ・エルナンデス
(→81分 12 ソフィアン・フェグリ)
20 リカルド・コスタ
21 バネガ
22 マティウ
23 ミゲウ(C)
28 ジョルディ・アルバ
(→68分 10 マヌエル・ファン・マタ )
得点
パブロ・エルナンデス(32分)
(アシスト:Aドミンゲス)
アンデルソン(62分)
勝ち抜けが決まっているチーム同士の対決。
カーリングカップはハマーズに0−4の「だらしない」負け方(公式戦初黒星)をしたユナイテッド。GLここまで無失点だが、この試合はブラジルツインズの両サイドに安定したコンビのリオ&ヴィディッチで最終ラインを形成。
ヴァレンシアはマドリー戦を終えてのこの試合。ヴァレンシアは3点差で勝てばユナイテッドを上回るが、中心選手のマタ・地元期待のイスコ・ソルダードはベンチスタート。エメリの思惑やいかに!?果たしてオールドトラッフォードを楽しめるのか?
試合始まって、ユナイテッドは60分くらいまでは上々の出来だったが、残りの30分はミス連発に加えて集中力が散漫になってしまった。
最近復調の兆しを見せているルーニーはこの試合でも好調。全盛期にまた一歩近づいたというのが嬉しい感想。シュートも打つようになり、ピッチを上手く使えるようになっていた。
また、若きGKのアモスは初のCLの舞台に立ったが、どうやらキック精度の不安を見せ付けた試合になってしまったようだ。そんな彼にバックパスを多用したユナイテッドDF(DMF)にも気を使って欲しかったが…。セービングに関しては今のところは及第点か。
一方ヴァレンシアのグァイタは将来ビッグクラブでゴールマウスを守る機会があるかもしれない、そんな片鱗を見せた試合だった。彼がGKじゃ無かったらベルバトフは得点をしていただろう。ちなみにアンデルソンによる失点シーンはキーパーはノーチャンスであった。
この試合、ヴァレンシアはよく戦ったというのが正直な印象。唯一足りなかったのはエメリの「攻める姿勢」だろう。特にこれからヨーロッパのコンペティションを勝ち抜いていくのならば、相手がビッグクラブであってもリスペクトしすぎることはあってはならない。
今回のユナイテッド戦もリオが去った後が絶好の攻め時だったのだが、エメリにはその考えは無かったようだ。ヴァレンシアにはマタとはタイプの違う攻撃的MFがもう一人居れば、リーがでもCLでも戦えるチームになるだろう。もちろん、そんな選手が居ても売り払ってしまってば意味は無いのだが…。その辺はフロントやオーナーとの問題か。
全体のの感想としては、終わってみれば「勝ち」よりも怪我をしないのが目標だったのか?と思うような内容。
ユナイテッドのアンデルソン・朴には今冬移籍の噂もあるが、次のCLの試合までは時間が空くだけにこの辺も重要な要素となってくる。もちろん、ファーガソンの発言を鵜呑みにしないのは大前提として、今後の動きに注目だ。
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