02/09の日記

16:32
ダヴィド・シルバ「マンCはCLの常連となるだろう」
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ダヴィド・シルバ「マンCはCLの常連となるだろう」

<シティというクラブ>
近年で一番派手な補強をしたクラブと言っても過言ではないマンチェスターCだが、それには否定的な意見も少なくない。
そもそも強豪チームではなかったが歴史もあり、いわゆる"ビッグクラブ"ではあったシティ。
"強豪経験"の殆ど無かったチームがここまで来たことは素直に評価してよいのではないか?と思う。
お金を大量使ったとはいえそれは他の強豪クラブも同じ事。戦術・時代とともに選手を入れ替えるのはごく自然なことなのである。
やはり、あまり褒められたことではないと思うが「お金がある」というのはクラブの力であり魅力なのである。
同じプレミアリーグで苦戦したポーツマスは魅力はあったがお金がなかった、そういうことになるのだ。

<目がくらんだ?>
よくシティに移籍した選手は「お金に目がくらんだ」と言われるが、本当にそうだろうか?
世界中のクラブでシティ程野心のあるクラブは無く所属選手も一流、指導者も"まとも"である。しかも近年は育成にも億単位の大金を投じるなど、ピッチ以外の環境も整えつつある(ユナイテッドやアーセナルに後れをとっている自覚もちゃんとある)。
シルバに関して言えばヴァレンシアにいるよりも、シティに移籍したほうが選手として幅が広がる。
ヴァレンシアサポーターが多いのは分かるが、魅力的なチームから良いオファーがくれば移籍を選択するのは自然な流れなのである。
少なくとも「チームを見捨てた」なんて解釈は外道なのだ。

<これからのシティ>
マンチーニの采配は積極的ではないものの、周りからのプレッシャーにも負けずに良くやっている。
また、ロビーニョなど余剰戦力を整理し、チームも落ち着きはじめた。
後はチームコンセプトをハッキリさせ、個人ではなくチームとしての力を向上させることが課題となってくるだろう。

これから「ファイナンシャルフェアプレー」も施行されお金の使い方も"少しは"換わってくるだろう。これにも注目だ。

そしてサッカーファンに求められるのこともある。それは情報を見極めることだろう。派手なニュースばかりを信用しているとクラブの魅力に気づかぬままサッカーの表面だけを見続けることになるだろう。

yahooニュース『ダヴィド・シルバ「マンCはCLの常連となるだろう」』について

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