08/14の日記
01:26
仙台 - 鹿島
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2011 Jリーグ 22節
ベガルタ仙台-鹿島アントラーズ
(ユアテックスタジアム)
仙台
林 卓人
鎌田 次郎
曹 秉局
田村 直也
菅井 直樹
松下 年宏
高橋 義希
(→後21 梁 勇基)
富田 晋伍
太田 吉彰
(→後34 柳沢敦)
関口 訓充
赤嶺 真吾
(→後21 中島裕希)
鹿島
曽ヶ端 準
岩政 大樹
中田 浩二
新井場 徹
西 大伍
小笠原 満男
増田 誓志
遠藤 康
(→後42 青木剛)
野沢 拓也
フェリペ ガブリエル
(→後22 興梠 慎三)
大迫 勇也
(→後33 タルタ)
得点
フェリペ(前29PK)
2連勝中の鹿島は新戦力タルタが初出場。一方仙台も同じくディエゴをチームに迎えたがデビューはお預け。秘めたものは大きいが、未完のチーム同士の対戦だ。
得点はPKだったが、鹿島サイド目線で見ても「1回目はPKではなく、2回目は35%PKだった」という印象。仙台ファンが文句を言っていたとしたら、それは致し方ないと思う。しかし、ペナルティーエリア内であのような守備をしてしまったという目線で見れば、仙台の守備の甘さが招いた「事故」ということになるだろう。
サッカーファンはサッカーとはどんなスポーツか?ということを考えなければならない。その一つとして、試合を見るときの心得として、サッカーのレフェリングは「違反を犯しているか?否か?」ではなく「審判からどう見えたか?」である事をここに記しておきたい。
仙台はまだ個々に頼っている感がある。カウンターで関口が勝負するのも良い。太田クロス→中島ヘッドでも良い。しかし、それをサポートする体制が整っておらず、FWが自滅している印象もある。タレントが豊富なチームだけに、赤嶺・太田・中島・柳沢・関口等の前線を生かすMFを構築するのが必要だ。
鹿島の生命線は中盤の底に位置する小笠原・増田と前線の大迫(通常は田代)である。すなわち、小笠原・増田はボールを引き出し、大迫が前線でターゲットマンになっているうちは良い試合が期待できるのである。後半に一気にガス欠に陥る今期の鹿島は一体どこまで順位を上げられるだろうか?
仙台は今は結果が出ていないが、スタイル・メインの戦法をもっと明確にすれば面白いチームに化けるだろう。
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