04/03の日記

22:31
横浜FM - 鹿島
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Jリーグ ディビジョン1 第4節
横浜Fマリノス - 鹿島アントラーズ
(日産スタ、19:00)


後半23分 遠藤 康→本山 雅志
後半31分 梅鉢 貴秀→昌子 源
後半36分 興梠 慎三→ジュニーニョ


得点:なし

3 シュート 11
23 直FK 10
3 間FK 1
2 CK 8
1 オフサイド 3


<レビュー>
 得点無し、勝利無しの鹿島が、同じく未勝利の横浜に乗り込んだ。
 鹿島はシーズン始まって5試合目にして、少しずつ可能性を感じさせた試合だったと思う。
 特に、小笠原が高い位置で絡むと、テンポの良いボリュームある攻撃を形成した。小笠原が上がっても、若い梅鉢がしっかりと中盤を抑え、初先発を上場のパフォーマンスで飾った。
 遠藤・柴崎も最後まで戦う姿勢を見せ、観ていて歯痒さはあったものの、後味悪い試合にはならなかった。

 しかし、この試合も無得点で終わっている。課題はFWの組み合わせだろう。
 昨シーズンは田代がターゲットマンとして君臨し、もう一方のFWもしくは野沢・フェリペがうまくサポートしていた。さらに田代はサイドに流れすぎない為、クロスがある程度有効な戦術になっていた。
 しかし今期は、ターゲットになれるFWがいない上に、大迫・興梠ともにサイドに流れたがる傾向にある。結果、クロスに合わせるFWがいない状態が多々出来てしまっていた。
 他にもトップ下を有効に使えないFWである事なども挙げられるが、それはMFとの兼ね合いもあるため、少しずつ改善されるだろう。

 この試合も勝てなかったが、ジョルジーニョのやり方はそう飽き飽きするものでもない。サポーターもまだ下を向いていない。まだ3敗しただけなのだから。

 今後どこまで追い上げることが出来るか、注目だ。

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