捧げ物

□†遊戯
2ページ/3ページ


交わる二人

「や、めろ…!さ、る…!!」


グチュッ、ヌプッ、と水音をたてる繋がりの場所


「へぇ、やめていいの?このまま放置されたら…辛いのは竜の旦那のほうじゃない?」


ズッと突かれた最奥


「ハッ…くっ、あ、んぁ……―」


それに快感を覚える身体


「ホントに嫌らしい身体だね…」


たまならくいとおしい…


「んぁあ!や、やめ…!!」


慣れないモノを入れたそこは真っ赤になって血を流すのに…


「そぅ?んじゃやめようか…」


音を立てて抜かれそうになる佐助のソレ…


「んぁあああ!!だめぇ!!い、いたっ、んあ!!」


一度この快感を覚えたから…?


「言ってることが矛盾し過ぎ。…ふふっ、もっと乱れればいい…アンタなんて。」


愛デテイテホシイ……――




「それでさぁ〜w」


「―……」

窓際の席に座り幸村・元親と一緒に話をする政宗。

俺は学校ではあまり話さない…

興味がないから……

ん?

じゃあなんで毎晩抱いてるかって?

あれだよ、いやがらせ…虐めってやつ?

抱くのは予行練習みたいなもんだしね。

――…女を抱くときの、ね。


「ん?どうかしたか?猿飛。」

あーぁ、また煩いのがきたよ…

【ウーロン茶】ってこいつのためにあるんじゃね?ってほどのアレ。
あ、ちなみに

【ウーロン茶】

っていうのは『うざいロン毛の茶髪』って意味らしいよ〜♪

毛利の旦那に教えてもらったんだけどね〜。


「恋の悩みかい?」


「――…前田の旦那はさぁ…ヤったことある?」



「ぶっ!?」



「…ちょっとぉ、マジに吹かないでよ。汚い…」


「や、ヤったこと!?も、勿論あるに決まってるだろ!!//」

「なーに、ムキになってんのさ…まさか前田の旦那って童て「さぁてっと!恋のお悩み相談でも聞いてこようかねぇ!///」……」


慶次が消えてから佐助は政宗の方に視線を向けた。

「―…でさぁ…」


その視線に気付くと政宗は顔を赤く染めて目を逸らした。


「……ま、別になんとも思わないけど…」


でもなんだ…この気持ちは……






ただのお遊びのつもりだったのに…



ーENDー



あとがき
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ