捧げ物

□†情ーこころー
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「なぁ、それに答えはあるのか?」


茶をすすりながら上目に見上げてくる青年、真田幸村。



「あるよ?ちゃーんと、ね」



その問いに答える橙色の頭髪・迷彩服の男、猿飛佐助。



「……ゥム…」



わからないという表情で頭をかかえ悩む幸村を面白そうに見詰める佐助。



「ヒントはね、すぐ壊れちゃうもの…だよ。」



「……すぐ?」



「うん。」
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