サイト交流企画
□【コラボ作品】…『くノ一教室潜入大作戦』
1ページ/14ページ
【この度、サイト『かんてん』の松平伸一郎さんと相棒の『文ちゃん』が、当サイトに潜入…もとい、遊びに来てくださいました。
緑…文責・こきなこ様
青…文責・秋桜
青緑…共同】
【『恋愛アレコレ報告書』(被害報告側)の忍術学園正門前】
三郎
「お♪
伸一郎せんぱ〜い!ようこそおいで下さいました♪」
八左ヱ門
「三郎…嬉しそうだな」
勘右衛門
「あぁ、嬉しそうだ。
…と、直にお会いするのは初めてですね。
『被害報告』の尾浜勘右衛門です」
八左ヱ門
「―とぉ、竹谷八左ヱ門です」
三郎
「私は、言うまでもありませんが今回の企画の仕掛け人、鉢屋三郎です。
伸一郎先輩に『潮江先輩』、本日はよろしくお願いいたします」
伸一郎
「やっほ〜☆ 会いたかったよ、三郎君達!
『幼馴染な俺等』の松平伸一郎でっす! 今日はよろしくなー」
文次郎
「潮江文次郎だ。今回はこの阿保が迷惑をかけると思うが、宜しく頼む」
三郎
「ではでは、早速、くノ一教室潜入大作戦!始めさせていただきます♪
先輩方、ご準備の方、お願いいたします」
八左ヱ門
「いや…『くノ一教室潜入大作戦!』って…」
勘右衛門
「元は、松平先輩がこちらのくノたま達にコスプレ衣装をプロデュースしてくれるって話だったはずだけど…」
伸一郎
「了かーい♪ ほらほら文ちゃん、気合入れていくぜ!」
文次郎
「……もう帰りたい……」
【ただいまお着替え中…しばらくお待ちください】
八左ヱ門
「着替えって、何でわざわざ着替えるんだよ?」
三郎
「解ってないなぁ。
伸一郎先輩が当サイトのくノたま達のコスプレ衣装をプロデュースしてくださる…その場合、障害となるのは何だ?」
八左ヱ門
「……あ!」
勘右衛門
「黒津川先生か…確かに、普通にくノたま達にコスプレ衣装を送っても黒津川先生によってブロックされるな。
松平先輩プロデュースコスなら間違いなく!」
三郎
「だろう?
男卑女尊の潔癖症な黒津川先生には、伸一郎先輩のエロ&セクシー路線のハイセンスが理解されない!
だからこそ、こうして対策を立てて来てもらったんだよ」
八左ヱ門
「『対策』って?」
三郎
「そいつは実際に見てのお楽しみだ♪
…と、先輩方、そろそろいいですか?」
伸一郎
「準備OK! じゃじゃーん!
『カリスマスタイリスト』こと松平伸一郎と、」
おふみ
「……『メイク』担当の、ふみです……」
伸一郎
「どうどう? 真面目っぽさを演出するために、俺はスマートカジュアルでまとめてみたんだー。
文ちゃんは和の雰囲気を残そうと思って、あえての袴姿にしてみました!」
おふみ
「伸君、その呼び方は流石にバレるからちょっと……」
伸一郎
「別にバレないと思うけどなー。ねぇ?」
三郎
「いやぁ、伸一郎先輩ってば決まってますね。
『おふみちゃん』も相変わらずお美しい〜♪」
八左ヱ門
「…………」
勘右衛門
「…………」
三郎
「…って、二人してどうした?」
八&勘
『…どちら様でしょうか?』
三郎
「いや、さっき顔合わせただろ。
伸一郎先輩と『おふみちゃん』だってば」
八左ヱ門
「松平先輩は解ってる。
でも、そのお隣にいるお姉さんはどちら様でしょうか?」
勘右衛門
「向日葵の花の髪飾りを付けたお姉さんはどちら様でしょうか?」
三郎
「だから『おふみちゃん』だって。
本人もそう名乗っただろ」
八&勘
『…………』
【考え中…考え中…考え中…】
勘右衛門
「!(ぴこーん!)
そうか!『おふみちゃん』か!
八左ヱ門、『かんてん』の『おふみちゃん』だよ」
八左ヱ門
「…あぁ!
あの『おふみちゃん』か!
初めまして、竹谷八左ヱ門といいます」
勘右衛門
「尾浜勘右衛門です。
お目にかかれて光栄です」
三郎
「いやいや、何改めて自己紹介してんだよ。
さっき自己紹介しただろ、『かんてん』の『潮江先―」
八左ヱ門
「違う…『おふみちゃん』だ」
勘右衛門
「『おふみちゃん』だろ?
三郎」
三郎
「…………。
伸一郎先輩、こいつらは『おふみちゃん』の正体について『知っている』のに現実を受け入れる事を拒否した様です。
まぁ、特に問題もないでしょうから、このままいきましょう。
さぁさぁ、お二人ともどうぞこちらへ♪」
【伸一郎さんとおふみちゃんを、学園内に招き入れる三郎】
→