ギャグ
□幼稚園２
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Ｍ「みんな揃ってどーしたんだー？」
Ｏ「どーしたんだー？」
Ａ「じゅんせんせー!!さとしくんっ」
ガラガラっと音を立てて開いたドアの方を向けば、潤先生と、
潤先生の後をちょこちょこ歩いて付いていく彼。
『自称』潤先生の彼氏。
もとい、智くん
Ｍ「ん？和くんケガ？」
Ｏ「えっ!?だいじょうぶっ？」
珍しく潤先生の元から離れて、和くんに寄っていく智くん。
…友達思いだよな、優しい。
Ｎ「だいじょうぶだよ、ありがとうっ」
Ｏ「よかった…」
さっき、雅紀くんに大丈夫って言った時には見せなかった笑顔。
智くんと和くんは、本当仲がいい。
こうして見ていると、双子みたいだ。
Ｍ「智くん、優しいんだね」
Ｏ「おれ、かずくんのこと すきだから！」
Ｓ「え？潤先生は？」
Ｏ「じゅんせんせいは、だいすき」
まだ、恋とか、友情とかの感情に触れた事が少ないのだろう。
自分で言っておいて、よく分からない、みたいな表情だ。
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