Novel
□お家デート
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「飛鷹さーん!!」
まただよ…
最近ずっと俺にべたべた構ってくるヤツがいる
俺を見つけては大声で名前呼ぶわ抱き着いてくるわで大迷惑だ
飛「またお前か唐須」
唐「飛鷹さーん」
ギューッ
飛「離れろ抱き着くな」
ゲシッ
唐「痛っ!蹴らないで下さいよ」
飛「だから放せって!!」
唐「じゃあ腕組ませてください」
飛「あ゙ーもぉー勝手にしろ///」
唐「飛鷹さんがデレたー///
んじゃ遠慮なく♪」
全くこいつには本当世話をやく
でも嫌いでわない…
唐「飛鷹さん俺ん家きます?」
飛「ん?…あぁ」
唐「行きましょ!」
ニコっと笑うと嬉しそうに腕を引っ張る
飛「そんな引っ張んな!!」
唐「へへっ」
何だろぉ
こいつといると落ち着く
――――――――
唐「さっ入ってください」
飛「あ、あぁ」
こいつの部屋に入るのは初めてだ
唐「てきとうにその辺座っててください。俺飲み物持ってきます!」
飛「わりるな…」
俺はベッドの上に座り唐須が戻るのを待った
ガチャ
唐「飛鷹さーん!!コーラとコーラどっちがいいっすか?」
飛「コーラしかねーじゃねーか」
唐「あははそーっすよね」
唐「どうぞ!」
と言いながら俺の隣に座った
飛「サンキュー」
俺はペットボトルのフタを開けてコーラを飲み始めた
ジーー
飛「なに見てんだよ…」
唐「いや飛鷹さん可愛いなって思って」
飛「なっ////」
唐「〜♪」
飛(恥ずかしいヤツめ//)」
唐須が見えないようにプイっとそっぽを向いた
唐(あーあーすねちゃった)
唐「飛鷹さん」
飛「………」
唐「飛鷹さーん」
飛「………」
唐「とーびーたーかーさーん」
飛「っんだy…!!」
chu
唐(ニコッ)
飛「な、な、な、なにすんだよ///」
唐「飛鷹さん可愛過ぎ!」
ギュー
飛「………ばか////」
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