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□No.2
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ゾロとサンジの現パロゆるゆる同棲生活!




メシを作ってると、不意に後ろから抱きしめられることがあります


これがまたクソ邪魔くさいんだけど、なんだか心地良くて、毎回受け入れちゃうんです、俺ったら。


「腹減った」


マリモが俺の肩に顔を埋めたまま、呟きます。
(つーか首のニオイすんすん嗅ぐのやめろ。)


「ん、もーすぐ出来っから、ちっと待ってろ」

「おう」


そう言って、マリモは、ちゅ、と俺の首筋に軽く、音だけのキスを落としてリビングに戻って行きました。

(うああああ、クソ!)

卑怯だ、さりげないキスなんて!去り際のキスなんて!

気分屋、威圧的、横着、大雑把、オマケに方向音痴。(欠点だらけのくせに!)それでも愛しいと思っちまうんだから、もう、どーしようもないんです。





ラブ・イズ・ブラインド

でもまあ、それはそれでなかなか、

(ね!)




 

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