†Sky heart†

□〜第七章〜
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未来…?!


『どうやら…今しか見せることが出来ないんだ』

未来なんかいい!!
この状況を変えたいの!


『これを見たら、
変えたらいいだろ?』


フッと声が途切れる。
そして頭の中に映像が流れ込んできた。






ここは……??


真っ暗な中に何かの叫び声が轟いた。



「やめてくれッ!!
お前はソルジャーだろう!?」



「こ…この子だけはッ!!!イヤァァァァ!!」


な…なんなの?

その瞬間、真っ暗だった空間が炎へと変わった。


あれは……ザックス?


ザックスが炎の方に立って叫んでいた。



そして、炎の中に…
佇んでいるのは…


セフィロスさん?!!


ゆっくりと顔を上げ、
ザックスを睨み付ける。

それも殺気というより…全てを憎んでいるような卑劣な瞳。

彼からは、心を感じれない。


ザックスが必死に叫ぶ。
だが、セフィロスは炎の中に消えてしまった。











…………嘘だよ…
こんな未来なんか…


『これは…最悪の場合だ。君にはこの未来を変える力がある』


どういう…こと?


『それは自分で見つけないとね。そろそろ帰るよ…呼ばれているみたいだしな』


嫌ッ待って!!!
あの未来を変えれるのね!?


『そうだよ…君しか持っていない力を使えば……』



.....
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