†Sky heart†
□〜第十一章〜
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神羅は、自分達の立場が悪くなっていくことを
恐怖し、アンジールさんやジェネシスさんのことを侮辱したようにした。
あたしは、どうしても
許せなかった。
ジェネシスさんに関しては、生きているのに死んだと皆に知らせている。
アンジールは裏切り者として死んだと知らせた。
神羅の卑劣さがにじみ出ていた。
仲間となんか見ていなかったのだ。
ただの‥道具としてしか見てなんかいない。
でも、ここで反乱なんかを起こしてしまえば‥
更に状態が悪化するのは目に見えている。
だから、今は我慢するんだ‥‥。
道具としてではなく‥
あたし達は自分の意思で動いている。
そう思うことにした。
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