S U P A I

□No.1挨拶回り
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リボーンの部屋は豪華な雰囲気で、少し居心地が悪い。


セティアはソファに腰掛け、リボーンの話に耳を傾けていた。



リボ「それより、お前名前決めてきたんだろ―な?」


『え?名前って――』


リボ「お前、ここでは男装して生活すんだぞ?
男の名前決めなきゃ駄目じゃね―か」



セティアはハッとする。忘れてた――……。
やっばいな…ど―しよ!!

するとリボーンの眉が少し動く。


リボ「お前が男だったら、ドタマかち割ってたぞ」

チャキリと自慢の拳銃を取り出す。



『ちょ、リ…リボーンさん!!!待ってくださいよ、私思い付きました』


セティアは必死に手を振る。
こんなとこで死にたくないしね!!!



リボ「仕方ね―な‥じゃあ言ってみろ」



『ライセはどうですかッ!?』


リボーンの眉が反応している。
悪くは無かったようだ。


リボ「いいんじゃね―か、じゃあライって呼ぶからな」


リボーンの口元が上がる。


『はい!!それいいですね』


その後は、男装をするための道具などを貰って
早速男装することに。



『うっわ!!!本当に男の子みたい』


鏡に映る自分はまさに
男になっていた。
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