S U P A I

□No.1挨拶回り
3ページ/12ページ


長かった髪は特殊なウィッグにより短く、
胸はこれも特性の服により平たく見せることが出来た。


リボ「ジャンニーニに頼んでやったんだぞ」


『あ、ありがとうございます!!!』



リボ「お前、この寮内で挨拶回りに行かね―とな」



私の仕事は監視だ。
彼等マフィア達の様子を監視するらしい。


本当はやりたくなかった。マフィアなんて野蛮な輩は嫌いだから。


あたしはリボーンさんに断ろうとしたが、
無駄に終わった。

拳銃を向けられ、イエスしか言えなかったから。

とりあえず、この赤ん坊に逆らうとヤバいので
嫌々仕事を引き受けたのだった。



リボ「おい、何ボーッとしてんだ。殴られてぇのか」


『まさかッ!!ちょっと考えごとを…』



すると扉の方から荒々しく足音が近づいて来る。

リボーンは口元を上げた。



??「リボーン!!大変なんだよッ」


勢いよく扉が開かれ、
息を上げ苦しそうにするのは…


(さ…沢田綱吉??!!)
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ