S U P A I

□No.6、サンタさんがやってきた!?
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バキッボコッドガッ!!!




ラン「ぐぴゃ‥‥が、まん‥‥‥」



『調子乗ってんなよ、いくら何でも腹立つわ。

ガキだからってやさしくしてやってたんだからな』



セティアはなんとかケーキを取り戻せた。


よし、さっさと部屋に
帰ろう!!

厄介なのに捕まりたくないからね!!



その瞬間、頬をナイフがかすった。



『え‥‥‥‥』



そして、次々とナイフがこちらに向かって来る。

『ぎゃああああああ!!何でこんな時にッ!!』


セティアは迫り来るナイフから逃れるため、
とにかく走った。


ああ、明日は筋肉痛だな。なんて思いながら走り続けた。



ひとしきり走り続け、
やっと逃れることが出来た。



『ハァハァ‥ハァ‥‥

X'masくらいやめてくれよ‥‥‥』



ナイフは勿論ベルの仕業。

というより、フランが
そうさせるように仕向けていた。



『つか‥ここって‥‥』


瞬間、後ろに嫌な気配を感じた。



骸「クフフ‥また会いましたね、新人君‥‥」



『で‥でで出たァァ!!
パイナッぎゃあああッ!!



骸「それ以上言ったら‥
殺しますよ?





何でこうなんの――?!




....
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