小説/2

□危険なゲーム
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『……ゲームをしましょう。グレル・サトクリフ』

『……ゲーム……?んっ……この状況で……?』

『断ることも可能です。……ですが、その場合は私が飽きるまでずっとそのままで過ごしてもらいます』

『はぁ!?冗談じゃないワ!こんな格好でお仕事なんて出来るわけ一一一ッ!あっ……うぃ、るぅ……だ、だめぇ……』

『……なら。答えはもう出ているでしょう?グレル・サトクリフ』

『……っ、わかったわヨ……』

 一一一拒むことも許されず、強制的にアタシは危険なゲームへ参加をさせられた。
 逃げることも許されないゲームに一一……。


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