アフォ小話
□だーかーら
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丕「甘甘したいっ」
凌「暑苦しい(夏バテ)」
丕「バテるの早くね?」
凌「暑いってのー(グタリ)」
丕「だからこそ甘」
凌「しないウザイ汗臭い」
丕「さ、最後のは傷つく…今日はせっけんの香りの制汗剤なのに…(くんくん)」
凌「リアクションがウザイわ〜(ニコリ)」
丕「凌統が笑った〜(ニコリ)」
凌「塩辛送るぞ」
丕「!(←嬉しいといったリアクション)」
凌「……帰る…」
丕「ならんっ!変身!(ベルト巻いて口効果音)」
凌「え」
丕「プリンスモード……(キラキラ)」
凌「(変身てか変人)」
丕「王子に姫は漬物、いや、付き物だ。なぁ姫(頭からキャンディ)」
凌「どんだけ」
丕「子桓キャンディ」
凌「もう二度と日曜の朝に目覚めるんじゃねぇ」
丕「それは困るな(真顔)」
凌「ならおとなしく帰――(フラリ)」
丕「姫ッ!?」
凌「ば……誰が…(クラクラ)」
丕「た、大変だ…っ!イッツ熱中症……!!だって直射日光浴びまくり」
凌「だ、よね……、ふらっ←口に出た」
丕「凌統!(ガシッ)(してやったり!)なんたる…ハッ、あんな所にちょうど良い大木が」
凌「………………」
あんたは多分気付いてないけど
不覚にも、熱にやられてくたばりそうだってのに…思わず苦くも吹き出してしまったのは
見上げたらあんたが
あんまり情けない顔してたから
言動こそふざけちゃいるけど、俺を抱き抱える手が、少し痛いくらい強く掴んでくるから。
勢いで姫さん抱っこなわけだけど、暴れる気力も体力も無いから、ここは黙って身をゆだねるとしますか………