アフォ小話

□知ってるくせに
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曹丕「俺、参上」



凌統「ぐぐぐ軍師さん…っ!!(半べそ)」










遠呂智があっちこっちを融合して世界がごっちゃになったのを良い事に、子桓様は気兼ね無く毎日凌統の下へ参上していました。








凌統「気兼ねなんかした事ないだろあんた…。散歩もさせてくれないってか」



曹丕「動き出そうぜダブルアクション(ポーズ決め)」


凌統「過去でも未来でも消えちまえ」



曹丕「見てますね」
凌統「何用ですか何用ですか」



曹丕「(見てるな…)いや、元気かと」



凌統「あんたが心配しなくても俺は充分元気にやってるよ…(ため息)幸い戦も無いしね。ある意味平和なんじゃないの?」



曹丕「ふむ、しかしアレだな。遠呂智を倒した後の事を誰として考えていなかったというのは間抜けであったな」



凌統「全くだね…帰れないもの……」









よーく考えよーう









遠呂智おらんようなる

時空飛べない

帰れない








ね、そんなんだから、子桓様はありとあらゆる仕事を仲達に任せてブラブラする日々を送っているわけで。








凌統「いい迷惑なわけで」



曹丕「まぁ…こうしてお前と居られる事を考えると遠呂智も良い仕事をしたものだ」



凌統「んだよ…あんたもいいだけ手ぇ焼かされたんだろう?(芝生な所でゴロリ)」



曹丕「結果として私が勝った。それで良い(どっこいしょ)」



凌統「どうだか(苦笑)樊城で見かけた時は驚いたけどな」



曹丕「それはこちらの台詞だ。信長なんぞに就きおって……。ああいうのが趣味など言うまいな」



凌統「なんの話だっつの(笑)たまたまさ。拾ってもらっただけだよ」



曹丕「私を頼ればよかろうに…(一緒に横なる)」



凌統「だーれが。悪役には成り下がりたくなかったんでね。あんたみたく頭がキレるわけでも無いしさ」



曹丕「尚更だ。お前は私に全てを委ねていれば良い。それだけの話だろう(顔だけ向ける)」



凌統「簡単に言ってくれなさんな。大体――…」



曹丕「大体、何だ」



凌統「んー、なんでもないわ」



曹丕「凌統は不思議ちゃんだな」



凌統「誰が…!」



曹丕「私とて、迎えに行けるものならば行っていた」



凌統「………」
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