小説
□Beginning of the end
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そんな中、
何故自分たちがこの状況下に置かれたのか
たった一人だけ理解している子がいた
蒼い髪の少年
名は・・・――――――
『今』はガゼルという
何故、『ヒロト』だけ自分たちと見ている目が違うのか
わかっている
でも、わかっているのに・・・・
アイツを憎く思ってしまう
だから、こそ
アイツよりも先にこれをクリアして
父さんに・・・
三人はそれぞれ秘めたモノをもっていた
「「「おおぉおぉぉぉぉぉぉッ」」」
ガシャッゴゥンンン
「この三人で決まりですね」
「えぇ・・・やっと『始まり』ましたね」
そう、これはまだ『始まり』・・・――――――
Beginning of the end
物話は2年後また、紡がれる