Forever Love
□第3章
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ユノが遠くで友達と話をしながら笑っている。
いつもこんな表情で笑うんだね。
その笑顔に、みんな惹きこまれていくんだな・・・と僕は思った。
僕はさっきの興奮が冷める事はなく・・・
でもこの火照ってしまった体をすこし冷やそうと
「ユチョン・・・ちょっと外に行ってくるよ。」
と告げ、店の屋上へ向かった。
ユノ・・・喜んでくれて良かった・・・。
僕の大好きな歌を、大好きなユノに贈る事が出来てよかった。
そんな事を考えてはいたが・・・
さすがに薄着で出てきてしまった僕の体を冬の冷気が霞め、ぶるっと体が震えた。
その瞬間、ふわっと肩にコートがかけられその後ろから僕の一番愛しい人が僕の冷えた体を抱きしめてくれた。
「ジェジュンのほっぺ・・・冷たい・・・。」
そう言いながら頬にキスをし、振り向いた僕の唇にキスをしてくれた。
「ユノ・・・。」
さっきまでの冷気を感じる事もなくなり、今はユノの体温だけを感じる。
「ジェジュン・・・今日はほんとにありがとう。まさかみんなから歌をプレゼントしてもらえるなんて
思ってなかったから・・・ほんとすごいうれしい。」
「ユノ・・・びっくりしてくれた?ユノの友達がね、計画してくれたんだ。
こうして5人集まる事が出来たのも・・・ユノの大切な友達のおかげなんだよ。
ほんとに感謝してるよ。」
そう伝えると、僕からユノへキスをした。
「ユノ・・・。今日、この時間を一緒にすごす事が出来て・・・・良かった。」
僕達はしばらく、火照ってきた体を冷たい空気で冷ましながら唇を重ね続けていた・・・。
「ユノ・・・誰よりも愛してる。これからもずっと・・・ユノだけだから・・・。」
「ジェジュン・・・お前に愛されてる事・・・すごくうれしい・・・。俺からの愛もいっぱい受け取ってくれ。」
僕はユノの腕の中で・・・幸せを感じていた。
『ジェジュヒョ〜ン!ユノヒョ〜ン!!ごめんね〜!そろそろお開きにするから戻ってきてって〜〜!!』
下からユチョンが叫んでいた。
「おっけ〜〜〜い!!」
とユノが返事をし、もう一度キスしてくれた。
「じゃ、ジェジュン行こうか。」
僕達はみんなが待つ店へと戻って行った。