Forever Love
□第4章
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がちゃ。
扉を開け、まだ片付けきれていないリビングへユノを招き入れた。
「ここが、僕の新しい家。宿舎に比べたら全然狭いけど。これくらいじゃないとさみしいしね。」
「ジェジュン・・・。」
ユノに力強く抱きしめられ・・・そのまま深い口付けをかわした。
「ユノ・・・。僕最初におうちに招き入れるのはユノって決めてたんだ。だから、ユノが来てくれないと・・・ずっと一人だった。
・・・ユノ・・・。」
「ジェジュン。さみしくないか・・・。一人で大丈夫か。俺もずっとジェジュンの側にいたい。
ジェジュンが一人でいるなんて・・・俺には耐えれないよ・・・。」
そう言いながらも、僕達は口付けをやめる事はなく火照ってきた体をもてあましつつ・・・
そのままソファへと倒れこんだ。
「ジェジュン・・・愛してる。ほんとに生まれてきて良かった。こうしてジェジュンと出会い、ジェジュンを愛する事が出来てよかった。」
「ユノ・・・僕をもっと愛して。僕のすべてをもっと・・・。ユノ・・・この部屋中ユノで満たしたい。
僕の事・・・抱いてくれる?」
そういうとユノはさらに深くにまで舌をすべりこませ僕もそれに答えるように、ユノの舌に絡ませた。
「あぁ・・ユノ・・・。僕・・・もうキスだけで達きそうだよ・・・。」
「何度でも達っていいんだよ・・・。ジェジュンの感じてる顔・・・すごく綺麗。そんなジェジュンをたくさん見たいから・・・。」
上着の裾から、ユノの指がすべりこんできた・・・。
やさしく触れる指に・・・僕はもうすっかり理性を失っていた。
「はぁっ・・・ユノぉ・・・ユノの指・・・あぁっ・・・すごく気持ちがいいよ・・・。」
上着を脱がされ、ユノ自信も上半身をあらわにした。
僕が動く度に、かちゃかちゃとふれるベルトの音さえも僕が限界に近づく材料にすぎなかった。
ユノの指が僕の一番熱を持っている場所に触れた・・・
「ああっ・・・ユノっ・・・あんまりふれたら・・・はぁっ・・・だ、だめだよ。」
僕の表情を見たユノが・・・
ベルトに手をかけ・・・そして僕の熱を持った部分をやさしく口に含んでくれた・・・。
「ユノっユノっ・・・ダメ・・・ああっ・・・はぁっ・・・くっ・・・あんまり動かしたら・・・だめ・・・。」
ユノの体を押しのけようと腕に力を入れたけど、もう全身の力は抜けていて・・・
そのままユノの与えてくれる気持ちよさに、すっかり身を委ねていた・・・。
「あぁっ・・・ユノぉ・・・あぁっ。もう・・・もう・・達きそう・・・。」
僕が何をしようと、何を言おうとユノはその動きをやめようとはしなかった・・・。
「はぁっ・・・ユノっ。あぁっ・・・達くっ・・あぁっ・・・っぅ。」
そして僕はユノの中にすべての熱を放出した。
「はぁ・・・っ。ユノ・・・ごめん・・・。」
ユノはやさしく頭をなでながら・・・
「ジェジュン・・・キスしようとした時、すでに顔が真っ赤だったもん。
こうなるって分かってたよ。」
そう言ってにこっと笑った。
たしかに、みんなで歌を歌った時から歌を歌えたうれしさや、ユノに逢えたうれしさ、いろんな物を感じて体はずっと興奮していた・・・。
そして二人きりになれた今・・・その興奮が抑えきれないでいた。
「今度はユノが気持ちよくなる番だよ・・・。」
そう言って今度は僕がユノのベルトに手をかけ・・・
ユノを僕の体の奥深くに迎え入れた。