09/26の日記
20:41
大吾は龍也を匿いたい。
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ぬわ
何故だか龍如ランキングの順位が上がっててビビりました
こりゃ更新頑張んなきゃ…!!
と、思うのに
龍也が気になって気になって
うがぁーーー!!
…ってなります。
まっこと申し訳ない…
〜大吾のバヤイ〜
ドンッ!
「ってぇな!余所見してんじゃねぇぞ!」
「…!?」
「なんだよ?人の顔ガン見してんじゃねぇよ、オッサン!」
「おま……み、ね?」
「みね?何言ってんだアンタ…頭イカれてんのか?」
「…ボクシング、するのか?」
「ぁあ?見てたのかよ、さっきの喧嘩…。ちょっとかじってる程度だけどな、それが何だよ?」
「お前、両親は?」
「死んじまっていねーよ」
「ま、益々、峯だ…」
「は?訳分かんねぇーし…俺急いでっから」
「待て!お前っ…俺の下で働かないか!?」
「なっ、なんだそれ!今偶然会ったばかりの奴の下で働けるかよ!怪しすぎんだろが!」
「あぁ悪い、自己紹介がまだだったな。俺は堂島大吾。お前…東城会は知ってるか?」
「この街で東城会を知らねぇって奴はもぐりだろうが」
「なら話は早い。俺は東城会六代目会長の堂島だ」
「か…会長?東城会の!?」
「お前みたいな若い世代の力も借りたいんだ、心配しなくても危ない橋は渡らせない。どうだ?その持て余してる力、俺の為に使ってみないか?」
「今まで喧嘩やって散々補導もされてきたけどっ、俺はヤクザになる気はねぇよ!」
「威勢がいいな…峯は取り乱したりしなかったが、若い時はお前みたいな感じだったのかもな」
「だからその峯って誰だよ!俺は峯なんて名前じゃねぇよ!」
なんだこのガキ
なんか……どことなく峯に似てんじゃねぇか?
ボクシングやってるし
両親いなくて孤独で
鋭い目付きの奥に寂しさが見え隠れすっから…
放っておいたら駄目な気がして。
ガキの頃の峯に会えたら
絶対俺が助けてやるのに
そしたらあいつ、もっと人を信じられただろうな
もっと俺に笑いかけてくれただろうな
なぁ、峯?
お前に似てるコイツ、俺が面倒見てやったら
お前が飛び降りる夢も見なくなるかな
毎晩毎晩、俺のこと泣かせんじゃねぇよバカヤロー
夢に出んのはいいけど
もうあの屋上の夢は勘弁だ
たまにはお前の下手な愛想笑い、見せてくれよな
龍也と大吾が会ったなら。
何故こんな妄想になったのか。
峯さんに会いたい大吾が乗り移ったんだよ
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