melody.

□story 4
1ページ/4ページ



〜〜朝〜〜

「ふぁ〜」


チュンチュン


「うーん!今日も良い天気。」

〔おっはよー!あむちゃん!!〕
〔おはよ〜〕
〔おはようですぅ〕


ラン・ミキ・スゥも起き出し、あむにあいさつした


「おはよう。(ラン ミキ スゥも無事にもどったし…)
へいわ〜〜」


準備を整えて部屋からでたが、隣の部屋からも同じ様にドアが開いた音がした


「あっ 葉瑠おはよう」
『おはようあむちゃん、みんなもおはよう』


ドアの音は丁度同時に開いた音であった
葉瑠とあむ達はあいさつをしていたが、あむは葉瑠の格好に気が付いた


今葉瑠が着ているのはあむの着ている聖夜小の制服だが、色はあむの赤とは違い緑色―…つまり


「葉瑠、それ、中等部の制服?」

『うん。』

「じゃあ、今日から学校なんだ。」

『うん。ちょっと緊張するけど』


それから 葉瑠達は一階へと降りていった


「おはよ、ママ」
『おはようございます、ママさん』

「あむちゃん・葉瑠ちゃんおはよう、ご飯の準備出来てるわよ。」


朝食を済ませ、あむは学校へと行こうとしていた


「あれ?葉瑠まだ行かないの?」

『まだちょっと準備しなきゃいけないことがあるから…』

「そっか、じゃあ先行ってるね」

『行ってらっしゃい』









えーっと 忘れ物は無しかな

『それでは、ママさん、あみちゃん。行ってきます』

「行ってらっしゃい、気を付けてるのよ」
「はるおねえちゃん、いってらっしゃい」


『行ってきます』


バタン



葉瑠は学校へ行った















夕方


あみは一人帰宅中だった


「あのバイオリンはもう一回聴いてみたいかな」『あのバイオリンって?』「っわあ! ちょっ葉瑠ビックリした〜」


あむは後ろから声が聞こえてきたことや肩に手が置かれビックリしていた。


『ごめんなさいあむちゃん 大丈夫?』

「へーき 大丈夫」

『よかった。
それで、バイオリンて?』

「ああ、イクトっていう『イクトくんのこと?』 葉瑠知ってるの。」

『二階堂さんの時にいた 猫のような人だよね?』

「うん、それでねそいつのバイオリンがキレイで、もう一度聴きたいなぁなんて」

『なんだか私も聴いてみたいな』


あむは葉瑠の持っている白いケースが気になりたずねてみた


『フルートだよ』

「フルート?葉瑠吹けるんだ」

『あまり上手くはないけど…』

「ねぇ、今度聴かせもらっていい?」

『構わないよ。』







.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ