第2章
いつからだろう
君に恋をしたのは
あの出会った日からか
それよりも前からか
それとも、後からか
ゆっくりと浸透していく居心地の良さ
俺はそれを心地好く想う
静かな青
君の青に染まりながら
俺は君に惹かれていく
Blue Lover
ずっと一緒にいて
うちの傷を癒してくれる君
初めは君に
応えられなかったのに、
それでも想ってくれていた
君の想いは
うちの気持ちを
気づかせてくれた
だから、
2回目の告白はうちから
煌めく黄
君の黄に染まりながら
うちはうちらしく輝く
Yellow Lover
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