〜Story2〜

□愛しい君に
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「あの〜…ユノヒョン?大丈夫ですか??」



突然の声に俺は飛び上がって振り向いた。


するとそこには可愛いマンネの姿。




「ど、どうした?」


「それはこっちの台詞ですよ…。さっきから呼んでるのに全く無視でしたよ?」



呆れたようにマンネは俺に言った。



「悪い…。気づかなかった…」


「大丈夫ですか?まぁ…理由は分かってますけどね?」




その言葉に驚き、マンネの顔を見つめるとニッコリと笑って返された。



「そんなに見つめてれば分かりますよ?好きなら…想いを伝えれば良いじゃないですか」


綺麗な笑顔で俺を見つめながらマンネは言った。



「好きなんでしょう?」







知ってたのか?




「ヒョンを見てれば誰でも分かります。あぁ…鈍感な天使は知らないかもしれませんね?」





そうなのか…。
俺って実は顔に出やすいのかな。





「ヒョン…?頑張って下さいね?僕は応援してますから」





そう言うと優しい笑顔を残してマンネは歩いて行った。











想いを伝える…か。
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