薄桜鬼+
□恋愛通信簿-沖田&斎藤-
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沖田「それにしても昨日の山崎君、怖かったなぁ」
斎藤「総司、いい加減山崎をからかうのはよせ」
沖田「からかってなんかないよ。山崎君が絡んでくるんだ」
斎藤「…」
沖田「それよりさ、一君の通信簿、見せてよ」
斎藤「断る」
沖田「良いじゃない。僕のも見せるからさ。見せたら見せてね、約束」
斎藤「何を勝手な…お、おい」
沖田「じゃーん」
沖田「僕、千鶴ちゃんより偏差値低いんだよね」
斎藤「この通信簿つけた奴は…総司の何を見ているんだろうな」
沖田「なんで?」
斎藤「総司こそ相手の気持ちなどお構いなしに強引にいきそうなのだかな」
沖田「ひどいなぁ。これでも遠慮してるんだけど…なっ♪」
斎藤「あっ…!お、おい返せ」
沖田「一君の成績は〜♪」
沖田「なーんだ。嫌がる成績じゃないのに」
斎藤「そういった問題ではないだろう」
沖田「この通信簿見る限りじゃあ、一君は付き合うまでが長そうな感じだね」
斎藤「…」
沖田「あれ、無視?」
斎藤「…」
沖田「あっ、千鶴ちゃんだ」
斎藤「なにっ」
沖田「う・そ♪」
斎藤「…」
END