聖華の夜に

□契約〜魔法〜
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聖華「私たち八種魔法天皇は、この人間界と魔法界のバランスをたもたなければいけない。そんな重要な役目をもつ私達は人間界ではそれをかくす必要があった。なんでかわかる?」
水月「・・・わかんない」
聖華「私達を殺そうとしている者がいるからよ。だから存在をかくす必要がある。こっちではうかつにたたかえないからね」
水月「殺そうとしている者!?」
聖華「そう、私達を殺せば世界のバランスが崩れて、世界を支配しやすくなるから。それをしようとしている組織。それがディーク」
水月「じゃぁ、ディークの目的は世界の支配・・・」
聖華「そう、現にあの事故で私を殺そうとした。
   そしてディークは現に私は死んだと思い込んでいる。そのため、あの時期から支配を始めたんだろう」
水月「・・・でもそれじゃぁさっきのディークにバレたんじゃ・・・」
聖華「そうなんだ〜、逃がしちったのがまずかった」
聖華がニコニコしながらいう。
水月「笑い事じゃないよ!また命を狙われちゃうじゃん・・・」
心配そうな顔でいう。
聖華「そうなんだ、そこで!水月に頼みがあるんだ」
水月「頼み?」
聖華「そう。私と契約してほしいんだ」

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