十☆黒の教団☆十
□エクソシト
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「レーイ♪」
そう呼ぶのはブックマンのラビ。
「なに?」
「次の任務は俺とさ!」
「そうなん?よろしくね。」
いつにもましてニコニコなラビ。
「あ!ユウ!」
私の後ろに歩いてきた私の兄にラビは手をふる。
「てめえ斬るぞ!」
「ユウは誰と任務?」
剣を顔につき出されているラビをよそに私は続ける。
「リナリーとだ。」
「なんでレイは呼んでもいいんさ?!差別さ!」
「ああ?」
「ユウこわっ!」
と言って私の後ろに隠れるラビ。
「はんっ!」
そういってユウは去っていった。