痴漢恋人
□痴漢恋人3
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「あ…の…
荷物は…」
「あー、俺の部屋に持っていくか」
「え…同じ部屋…?」
「……
同じ部屋じゃ不服?」
「そっ…そんなんじゃねぇけど…」
「美琴ちゃんが家に住むって決めたら勉強部屋もやるから」
そういうことじゃなく…
こんな変態と一緒の部屋だったら早く寝られないんじゃないかって………何変なこと考えてんだ…俺
「晩飯まで少し時間あるけどどうする?」
「家ん中見て回ってもいい?」
「いいよ、俺は寝る」
は?
「よっこらせっくす…」
アホか…
こいつはリビングのソファーに体を預けた
「…っはぁー、腰いてぇ…」
オヤジかよ…
つか、家ん中案内してくれないの?
ま、いいけど…
適当に見てこよう…