novel・その他

□ツッコミ担当
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隋の皇帝―
それはタコだった。

「僕は倭国の王より書を授かってきました、小野妹子です」
「カレー大好き聖徳t…ぶひーーーっっ」
おっと、名前を言うな!!
今の太子の名前はうんこ大好きうんこ丸なんだから…;;
「うむ、小野とやらはツッコミ担当なのか…」
隋の皇帝はお笑い好きなのだろうか
「違う違う!!ツッコミは私の担当でおま!!」
このおっさん自分の立ち居地すらもわからなくなってしまったのだろうか。
もう、だめなのかもしれない。
倭国の未来が心配でしょうがない。
そこのあなた倭国は今でもありますか??
え、倭国なんて教科書にしかでてこない??
あぁ、なんてことだあとであのおっさんをなんとかしないと。
「違うでしょう太子、ツッコミは僕でしょ??」
「だってお前はツッコまれる側だろ??」
「だから、あなたはどう考えてもボケ担当でしょう??」
「ボ、ボケ??妹子もう老化が始まったのか??」
「え…??」
さっきから話が若干かみあってないような気がするのは僕だけなのだろうか??
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