裏小説 書庫

□甘い唇にキスをして。
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美味しく晩ご飯を頂いて、お風呂にも入って髪を乾かして…大切な私のゆっくりTIME中。

「姫、」
『なに? アマイモン』
「Hなコトしたいです」
『………』


………………、へ? 今何と?



「聞いていましたか、姫?」
『えっと…もっかい言って…?』
「だから、姫とえっt『ワキャーーーーアぁーーっ!!?

す、末恐ろしい仔っっ!!
え、どう回避しよう、え、って言うかどういうことなのコレ、えっ、え?
多分こういうのがマンガで良くある目がグルグルなってるヤツだよね、だって現在進行形で絶対なってる。

『って、何やってるのーっ!?』
「衣類なんて行為のジャマでしょう? 脱がせているだけです」
『えっ、あ、 しないって//// んんっ、』

寝間着であるTシャツを脱がされ、風呂上がりでブラをつけていない私の胸の敏感な所を軽く吸うように舐めはじめ、私から変な声が漏れる。
慌ててアマイモンの頭を牽制するためにあった左手を変な声が出ないように口にやる。


「あれ? 姫、声出さないんですか?」
『っつ……、 //////』

胸を舐めながら上目遣いで聞いてくるアマイモン。
うわ//// 可愛いっ!!


「じゃあ姫、声出さないで下さいよ?」
『へっ? ぁんっ//////』
「あれー? 声出すの早いですね?」


アマイモンはこちらを上目遣いで見ながらクスクスと笑う。 ああもう、何かエロ可愛い…男の子に使うのっておかしいかな?


『い、今のは驚いただっ…っつ////……!!』


無駄な対抗心が働いてしまい、声を出さないように身体にギュッと力を入れて左手では必死に口を押さえる。

「あ、姫コレはズルイですよ」

ヒョイと私の両手を掴み、私の鎖骨あたりに右手のみで拘束する。

『へぁあっっ、 ん…////』

舌先に力を入れて私の胸の突起は執拗に刺激される。 こんな行為が初めての私がその快楽に耐えられるはずもなく、声は出てしまう。


『んぁ、まいモんっ/// そこっ も、やぁあ』
「エロイですね、姫」
『ふっぁ////』
「さては誘ってますね?」
『ちっ んんっ、っあぁ』

急に胸から首筋を舐められて、私の身体が軽く跳ねた。
それを喉の奥でクツクツ笑いながら更に私の首筋を軽く噛んだ。


『ひゃっ…はぁっ////、』
「そんな反応されると抑えられませんよ?」
『へ、』

甘噛み程度だった軽い力がぐっと強くなる。これは絶対に血が出たと思う、涙が出るくらい痛い。

『っ痛――!!!』
「おいしれすね」

流れている血を舐めながらこちらを見遣るアマイモンはやっぱりエロいけど可愛い。
あれかな、悪魔だから? 人を誘惑するためにエロさは備わっているの? ちょっと分けてほしいよ、エロさの欠片すら無い私に……悲しくなってきたわ。




















 

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