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□「あ、またっ・・・・!?」
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「あっ、大丈夫!? 奏!!」
「あ・・・うん」
「ちょ、大丈夫じゃないじゃん!?」
響の指からは細く血が流れていた。
「ほら、消毒・・・・」
そう言って特に何も考えずに口に含んだ。
「へぁっ//// ひっ、響!?」
「ん?」
「なっ、何やって/////」
「ひょーろく」
奏のこの初い反応が可愛くて、
つい、頬が緩む。
「他はなんともない?」
「う、ん//////」
だが、コレで終わるのはもったいない。
「ふーん・・・。 じゃ、いっこおまじない」
そう言って奏の唇に私の唇を合わせる。
「!?」
「ふふっ、いたいのいたいのとんでいけーっ
てね」
「かっ、勝手に食べないでってばぁ//////」
「ん〜、じゃ、もう一口イタダキマス♪」
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