teamKillerZekusu(小説)

□停電?
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放課後、、、

「琢磨ー、ガイアシティに行こうぜっ!!」

ガイアシティとはここ桜田高校から歩いて20分くらいのところにある複合施設でゲームセンターや大型ショッピングモール、その他充実した施設がたくさん揃った学生のたまり場的な場所だ

その大きさはもう町と言っても過言ではない程のである

「ああ、いいよ」

「よし、じゃあ今日も絶対『カンダム船上の友情』で勝ってやる、カードはあるだろな?」

「もちろん」

カンダム船上の友情とはガイアシティのゲームセンターにある今また流行りだしたカンダムのゲームである

このゲームは全国のプレイヤー達とインターネット対戦ができるというすごいゲームだが、お金がすごくかかるということもありやりたくてもしないという人がたくさんいる

「じゃあ、レッツゴー!!」


−−−−−−−−−−


僕達はゲームセンターに着くとすぐにゲームを開始した

「じゃあ俺はフリードムカンダム使うけど、どうする?」

「じゃあ俺はタンクカンダム使って拠点を潰すよ」

「わかったぜっ、敵を回復させるなっ!!」

戦いの火ぶたが切り落とされた、、、はずが、、、


−−−−−−−−−−


(500円入れてください)

僕は500円玉をいれた

「カードを入れてください」

ガー、、、

よし入った

「機体を選んでくだ、、、」

プチン

、、、、、え?

電気がいきなり切れた

「俺のカードがぁーーー!!!」

慌てて機械から飛び出すと異変に気付いた

電気がどこもついてないのだ

そして人がいない

そのままゲームセンターから出るが

「嘘だろ、、、」

まるでゴーストタウンと化していた

「おーい、正明ー、みんなー」

呼んでも誰もいないのだから返事なんて返ってくるはずもなくただ一人歩き始めた

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