Red Storm

□‐第2章‐
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「こんにちわ♪ようこそ生徒会へ」

扉を開け聞こえたのは女の子かと思う声。中には男子がひとり。
「入っておいでぇ。まだ皆来ないから」
入り口に立ったままの2人を手招きする。
「じゃあ失礼しまぁす」
壱李が莎茄の手を取り入ろうとしたその時、
「……壱李、邪魔だ」
(ぅゎぁ!!かっこいいおと…)そう莎茄が思った時、
「お姉ちゃん!!」
「…は??お前、姉貴いたのか!?てか女の人!?」
「うん!」
満面の笑顔で答える壱李に、莎茄は何かに気付いたような表情をし、
「壱、中に入れ。えっと…南戸、先輩も。じゃないと…」
莎茄が指さす先を見てみれば、
「かなりいいメーワク」
そこには他のメンバーが苦笑いをしながら立っていた。



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