ミジカイユメT

□anxiety
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「私のこと好き?」



「好きさ。」



私がそう尋ねると、あなたはいつもそう返してくれる。
照れながら嬉しそうに笑って。
私はそれがとても嬉しい。
でも、やっぱりあなたから聞きたい。



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でたらめな願いを
託して音を捧げましょう
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私達は、いつ死んでもおかしくない時代を生きている。
もしかしたら、明日死んでしまうかもしれない。
だから、あなたからの言葉が聞きたいの。
迷惑かな?
鬱陶しいかな?



「本当に私のこと好き?」



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私が消えれば
楽になるんでしょう?
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どうして聞かないと答えてくれないの?
淋し過ぎるよ‥‥。
そんなことしないでよ。
立場なんて気にしない。
だから、頂戴?
愛しいあなたからの言葉を‥‥。



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じゃなきゃ 言って
ちゃんと 言って
聞こえないふりをしないで
ここに居たいの
私は側に居るのよ
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もし、私のこと好きじゃないなら、それはそうと早く言って。
そして私を見て。
あなた1人のせいで、こんなに悩んでるのよ。
あなたのせいで心が熱くてたまらないわ。



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聞いて
ちゃんと聞いて
言葉にもならないのに
全て欲しくなってしまう
無様な火傷
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●anxiety●完
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