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□if U were !!
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「ウーキャンキャン!」
「はいはい、ご飯でしょ〜?ちょっと待っててねっ」
「キャン!名無しさんっ、」
「こらジュンちゃん、」
「名無しさん、名無しさんっ!」
「わかったってば〜(笑)
て、…え?」
「名無しさんっ!キャンキャンっ!あそぼっ!」
「……きゃ〜!!!ジュンちゃんが喋ったあ!!!」
「ウキャン!名無しさん、待ってようっ」
「あ、ごめん、つい…でも、どうしちゃったの…?」
「うーん、わかんない!ウキャンキャン!」
「ウキャンキャンってのはジュンちゃんの笑い方なのかな…?」
「うん!ウキャン!」
「まあ、なんかわかんないけどよかったね!ジュンちゃん!」
「うん!ぼくずっと名無しさんと話したかった!ウキャン!」
「やだ、気付かなくてごめんね?いっぱいお話しようっ!」
「ウキャンキャン!!」
ピンポーン
「あ、彼氏きた!ジュンちゃん、ちょっと静かにし「キャンキャン!彼氏きらいっ!ぼくが名無しさんと結婚するっ!キャン!」
「きゃーっ喋っちゃダメっジュンちゃん〜!!」
(なんだろう…名無しさんん家、めっちゃ騒がしいな…)
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