novel

□super kawaiiii 〜ぺーさんお誕生日のお話〜
2ページ/2ページ

マッハで支度する。
「早速行こうよ。」
ゴシックな容姿のまま、Chiyuの手首をつかんだまま、彼は部屋を出た。
「ちょッ!?どこ行くん?」
「どこ連れてってもらおうかな。」
「あー・・・、えーっと、どこでもいいです。」
引っ張られるばかりでは可笑しいので、Chiyuは手を恋人のようにつなぎかえて横に並んだ。
「明日も祝わせてくれる?」
「う〜ん・・・、いいかも。喜ばせてくれるならね。」
「努力します・・・ッ!」
「ねぇ、今夜は帰さないとか言わないの?」
二ヤリ、shinpeiの口角が少しつり上がった。
「え、言って欲しいんッ!?]
「別に・・・、どっちでもいいけど。」
「言わせて下さいッ!」
誰もいない廊下でChiyuは愛しい人の耳元で、そっとその台詞囁いた。
「明日、最高の誕生日にしてみせるから!せやから、今日は・・・。」
また、耳元で囁いた。
「一日早い日を俺と過ごしませんか?」
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ