D gray man EYE ver.1
□ヘブラスカ
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そんなこんなで話しているうちに私達はヘブラスカのいる場所にたどり着いた。
リナリーが、ヘブラスカ、入っていい?
と言ってノックをした。
ヘブラスカ:かまわないよ
と言ったので私達はヘブラスカの部屋に入った。
ヘブラスカ:この子が新入りのエクソシストかい?
リナリー;そうだよ。アリアって言うの。
ヘブラスカ;そうか。
と言って私を宙に浮かした。
私は慌てた、よく見ると人間じゃない何者!?
リナリー:心配しないであなたのイノセンスのシンクロ率を測定しているだけだから。
と説明してくれた。
それを聞いた私は暴れるのをやめた。EYEがばれないことを願いながら。
ヘブラスカ:....シンクロ率は92%
初めてイノセンスを発動させたのはいつだ?
アリア:多分10歳の時だと思います。
ヘブラスカ:10歳.....か。
リナリー:ヘブラスカどうしたの?
ヘブラスカ:いや、別に何にもない。コムイにシンクロ率を報告しといてくれ。
リナリー:わかった。ありがとうヘブラスカ。
行こうアリア
アリア:はい...
その部屋を出るまで私はヘブラスカの視線を感じた。
私はその部屋を出るまで私の心臓の音が小さくなることはなかった。