BLEACHその他

□好きと伝えよう
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昼休みの屋上




CDプレイヤーから伸びるヘッドフォンを片方ずつ耳につけ、
ポチッとボタンを押すとハーモニカの音が耳を通る。








“君はくるだろか
明日のクラス会に…”










『いい歌だよね〜。』

「お前好きだよな。この歌。」








一護達も水色もいない屋上。


話すこともなくて鞄から取り出したCDをかけた。





お気に入りの

切ない失恋ソング















“この声が 枯れるくらいに
君に好きと 言えばよかった
逢いたくて仕方なかった
どこにいても 何をしてても”















ふと視線を感じて横をみると…

珍しく真剣な顔をした啓吾がいた。













“この声が枯れるくらいに

君に好きと言えばよかった”











耳に切ない歌詞が届く。










「俺こんな風に後悔すんのやだな。」


『…?』


好きだー!!流無ー!!

















この声が枯れるくらい
君に好きと言おう











なんなの?

Σえ…酷くね?その反応










end.




青いベンチ/サスケ より
後書き
歌を聴いていてふと思い付いたよくわからない話(汗)
 

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