BLEACHその他

□君達のいなかった100年
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「久しぶりやな…流無。」

『…何が久しぶりだよ…馬鹿ぁ!!!』

「あーぁ、真子が泣かした。」

「最低やな。」

「可哀相に…」

「Σなんで俺のせいばっかやねん…!!?」












また会えてよかったよ












『拳西の馬鹿ー!!』

「Σ何で俺なんだよ!?」

「拳西のバーカ♪」

「喧しい…寝てられへんやろ…」

『ひよ里ぃ゙ー!!』

「Σあぁあ、流無さん!!ひよ里さんはまだ怪我が治ってないんデスよ。抱き着いたりしたら…」







この100年淋しかったよ…



皆と会えなくて不安で怖かった



また会えて…





アタシは泣きたいくらい嬉しい










『皆生きででよがっだよ゙―!!』

「あたり前やろ。」

半泣き声で叫ぶあたしの頭を、ニカッと笑いながら撫でてくれた真子の顔は昔と変わらなかった。













敬愛する

我が友人達へ

皆に会えて

私は幸せだ

100年越しの…

ありがとう





end.
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