堕ちた

□08
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※熊本弁間違っていたら指摘お願いします



千「敬香〜」

ブンブンと手を振っている千里。

『毎回探す身にもなれ…!』

千里の自由人はマジで凄い。

毎回毎回全然違う所で、全く違う事をしている。

これを見つけられるだけでも凄いと蔵に褒められたが、
ちっとも嬉しくない。

『ほら帰るよ。』

千「よだきぃ」

『嫌だじゃない!』

千「よだきぃよだきぃ」

何が嫌だ嫌だだ!

この子供状態の千里を説得するのは、かなり難しい。

初めて呼びに行った時は、5時間こいつの散歩に付き合う羽目になった。



………こうなったら…

『ジ○リでも見ようかな。』

千「………((ピクッ」

少し反応した事をいいことに、ドンドン話しを進める

『トト○もいいけどラ○ュタもいいなー』

そうすれば

千「…帰っばい。」

千里があっさり帰る言った。

『じゃあ帰ろうか。』

作戦成功((グッ

千里が逃げないように手繋いで帰ったら
何故かみんなが顔を赤くしながら千里――!!!と叫んだ。

(結局俺が止めたけど)











そして…、

さ・メ「「まっくろくろすけ出ておいで〜」」

千「……((キラキラ」

『……((ニコニコ』

「「「「………((呆」」」」

ジブリを楽しそうに見る千里とそんな千里を暖かい視線で見守る敬香と
それを見て呆れる他のメンバー

『千里は本当にジブリが好きだな』

千「好き」

標準語使った…!((

それから千里は、ジブリに3時間熱中した。
途中全員は、部屋から逃げたってかそれぞれ自由な時間になった。

もう、そろそろ辞めないかと言おうとした時だった

千「ふぁ…」

目元に涙をためながら欠伸をする。
あんだけテレビ見ていたら眠くなるだろ…。

『千里眠いなら寝な、我慢はよくないだから』

呆れつつも言えば。

千「ネン…」

パタッと倒れるように俺の肩に頭を乗せスースー寝た

『はぁ…。』

部屋に連れて行くも千里でかいからな…無理なんだよな…









それから数分後俺も一緒に千里と寝ていた。










(敬香何しているんじゃ!)

(雅治か…寝ていたようだな…)

(〜〜っ!俺とも一緒にねんしゃい!)

(お…おぅ…)
 

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