長編

□2話
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ドカーン

『…』

沖田「瀬奈〜」

『またですか総悟くん』

沖田「桜餅」

『無視?いい加減に
してくれないかな??
道路で「俺が来たぜ〜」
みたいなアピールするの』

沖田「大丈夫でさァ
お店は壊れてないし」

『そういう問題じゃ
ないんだよねー』

ちゃき

瀬奈は拳銃を
出した

『いい加減にしないと
脳てんぶち抜いちゃうぞ

沖田「…すいやせん」

土方「おいぃぃぃ!!!
何持ってんの?!」

『護衛のためですが』

土方「何当たり前のように
言ってんの?!」

『当たり前ですよ
これで犯罪にあったときは
安心ですよね』

土方「じゃあなんで総悟に
向けてんだよ!」

まだ瀬奈はぶつを
もって沖田に向けてるなう

『立派な犯罪でしょう
道路でバズーカ発射
させるなんて』

沖田「すいやせん
だからそれおろしなせぇ」

『次やったら…ふふっ
分かりますよね』

土方「目笑ってないぞー
てかお前犯罪だろ」

『犯罪じゃないし
それともてめぇもこれで
脳てんぶち抜かれたいのか』

土方「…特別だぞ」

『ありがとう
えっと桜餅だったよね
トシは?』

土方「みたらし」

『かしこまりました』



沖田「今日は怖かった」

土方「絶対ここでは
バズーカやるなよ」

沖田「土方に同意するのは癪に
さわりやすがここは
大人しくて同意しやす」

土方「一言多いんだよ」



『お待たせしました』

沖田「いただきやす」

土方「マヨネーズ」

『どうぞ』

店にある土方専用
マヨネーズを差し出す瀬奈

沖田「うげぇよくそんな
犬のおやつ食べれるな」

土方「なんだ犬のおやつって!
お前標準語だったぞ!」

『…しょうがないですよ』

土方「何だよその間は」

『気にしたら負けです』

沖田「そうでさぁ」

『そういえば今日
ゴリラさんこなかったんだね』

土方「言い方丁寧だがひどいぞ」

沖田「今気づきやしたか」

『…妙のとこ??』

土方「そうだ」

『上司が犯罪してるのに…
止めなきゃダメじゃない』

土方「それができたら苦労
しないまぁ今日もボコボコ
にされてるだろ」

沖田「土方さんもひどいでさぁ」

『妙に電話してみようかな』

♪〜

『もしもし?』

妙「瀬奈ちゃん?!
ってきもいんじゃぁぁぁ!!!
おらぁぁぁぁぁ!死ねぇ!」

バキッ

「うわぁぁぁぁぁ」

『…』

妙「どうしたの??」

『いや妙が心配で…』

妙「そうなの??
もう終わったからいいよ」

『そう…』

妙「昨日テレビ出てたでしょ?!
相変わらず綺麗だったよ!」

『ありがとう…
うん妙が無事で良かったよ
また今度桜餅
持って行くね』

妙「ありがとう!
待ってるね!」

『じゃあバイバイ』

ぴっ

『妙は無事だった』

土方「近藤さん…はぁ…」

沖田「叫び声聞こえやしたね(笑」

『出てすぐにうわぁだからね
やっぱ逮捕したほうがいいよ
私が動物園に電話しとくから』

土方「ゴリラじゃないぞー」

『私ゴリラって言ってない』

土方「…今は言ってないが
前言ってたぞ」

沖田「その間が気になりまさぁ」

『まじさぁ妙に危害
加えるとか…』

ちゃき

『どうなってんの』

土方「落ち着け」

沖田「二丁持ってやしたか」

『2人同時に出来るように』

土方「出来るようにって
脅しをか!?」

『話をそらすな
どうなってんだよ
ちゃんと躾しろや』

沖田「俺がしやしょうか」

『あっお願いするね』

ぎゅっ

土方「何握手交わしてんの!?
躾なくていいわ!」

『じゃあさ』

ちゃき

『お前責任とる?
妙にゴリラの手間とらせた』

土方「総悟ー今日から躾だ」

沖田「了解でさぁ」

『ふふっよろしい』

土方「総悟帰るぞ
おいしかった」

『良かった〜』

沖田「また来やす」

『ありがとうございました』



おわり
▼次回万事屋+妙
―――
だぶんwww
もう恒例になるね
え、なに
近藤さんの扱いがひどいって??
いいの
私ゴリラ嫌いだから
鳥肌たつわ
あっちゃんと土方さんと
沖田くんお金出したからね!
 

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