短編

□真選組総出のお仕事
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---真選組、道場にて---

「「「はぁ・・・・・」」」

今道場では近藤、土方、山崎などほとんどの隊士、女中までもが集まりある問題に頭を悩ませている

お気づきかもしれないが沖田いない

まぁその沖田についてなのだから当たり前だが・・・

土「近藤さん・・・」
山「局長…そろそろ」
近「はぁ、そうだな!!よし!!こうなったら真選組総出であの2人をくっつけるぞ!!」

「「「オォ───ッッ!!」」」

---沖田サイド---

俺は今縁側にいる
道場に行ったら近藤さんに
追い出された
山崎にでもパシらせようと
したが山崎も道場のなか
他の隊士も道場にいる
女中もあの中にいるのに
俺だけが入場拒否

沖「チッ」
胸くそわりぃ

『総悟さん』

沖「お、瀬奈じゃねぇですかぃ」
『どうしたんですか??舌打ちなんかして』
彼女はクスクス笑っている
相変わらず可愛いですねぃ

…俺は彼女に惚れている
彼女は知らないが多分
俺なんかに惚れちゃぁいねぇ

沖「道場に行ったら近藤さんに追い出されたんでさぁ」
『そうなんですか??良かった…実は私もなんです!!女中さんもいなくて・・・お茶を持っていっても入れなかったんです!!総悟さんもみたいで安心しました…』
沖「そうなんですかぃ」
『どうしてですかね・・・』

---主人公サイド---

『あの…お茶をお持ちしました…入りますね??』
山「あっ!!大丈夫です!!ありがとうございます
『え、はぁ…』

どうしてだろう・・・みんな道場にいるのに私だけが拒否されてる・・・もしかして何か私やらかしちゃったのかも!!もしかしてひそかに近藤さんの事ゴリラと思ってたのがばれたのかも…!?

近「瀬奈ちゃん、聞こえてるから…」『声でてました…??』
「「「ばっちり出てた(笑)」」」
『すみません!!』

あぁ・・・やっちゃったよ!!どうしよ・・・もう最悪!!
そういえば総悟さん居なかったかも!!
探してみようかな〜


・・・・・・・部屋にも食堂にも庭にもいないし後は縁側だよね!!


・・・あっ!!いた!!

沖「チッ」

え??大丈夫かな??舌打ちしてるよ…

『総悟さん』

あ、びっくりしてる
確かに私と総悟さんだけが入場拒否されたもんね

『どうしたんですか??舌打ちなんかして』
まぁ怒るのも無理ないよね・・・
でも私的にはすっごく嬉しい!!

だって総悟さんの事すきだし//
でも総悟さんは私の事はなんとも思ってないよね…

大して可愛くも美人でも特別スタイルが良いって訳じゃないし…
(主人公さんはすっごく可愛いしスタイル抜群ですよ!! by管理人)



総悟さんと話していたら車が止まる音がした

沖「ちょっくら行ってきまさぁ」
『あっ私も行きます!!』


沖「おっとっつぁんじゃねぇですかぃ」
『松平さんお久しぶりです』
松「おぅ出迎えごくろうだな」
(すみません!松平さんの喋り方があやふやで・・・)
沖「近藤さんですかぃ」
松「あぁそうだ」
『私と総悟さん以外はみんな道場にいますよ??』
松「もう始まってやがったのか!!近藤の野郎」
沖「とっつぁんも参加するんですかぃ」
松「近藤に言われたんでな」
『じゃあお茶お持ちしますね』
松「いやすぐ帰るからいらねぇ」
『あ、分かりました』

・・・・・

『松平さんまで来ましたね』
沖「そうですねぃ。俺ァバズーカ一発ぶちこんできまさぁ」
『え!!だめです!!』
沖「冗談でさぁ」
『総悟さんならやりかねません!!』
沖「バズーカは俺の相棒でしてねぃ」
『ハハハ・・・・・』


---道場内---

松「どうだお前らぁ話は進んだかぁ??」
近「とっつぁん!!待ってたぜ!!」
土「やっと来たか…とっつぁんにお願いがあるんだが」
松「おぅなんだ??」
山「あの2人にお見合いさせて欲しいんです!!」
松「どうゆう意味だ??」
近「あの2人は両思いなのに恋人関係に発達しない!!この状態が3ヶ月以上は続いてる!!」
土「で俺達は考えた…。つまりだな、総悟と蒼井に縁談話を持って行って無理矢理にでもお見合いさせるんだ」
山「もちろんお見合いまでは2人はなるべく会わないようにしてお見合い当日までは黙っておくんです!!」
近「だめか??とっつぁん」
松「いいじゃねぇか!!よし俺が一肌脱いでやる!!」
「「「ありがとうございます!!」」」


その頃2人は・・・

「「「ありがとうございます!!」」」

『へ??』
沖「何してるんですかねぃ」
『私的には何もありがたくないですね』
沖「珍しく怒ってますねぃ」
『だって!!私だって一応真選組の一員だし仲間外れされてるみたいで嫌です!!』
沖「それは同感でさぁ」

近「じゃあとっつぁんよろしくな!!」
松「おう任せとけ」

『終わったみたいですね』
沖「行きますかぃ」
『はい!!』

『松平さん!!お疲れ様でした!!』
沖「何話してたんですかぃ」
松「未来の事だ」
『未来ですか・・・』
近「まぁその内分かるさ!!」
土「じゃあ気を付けてな」
松「じゃあまたな」
「「「お気をつけて!!」」」

近「これから忙しくなるぞ!!」
山「これからは安心できますかね!!」
土「俺達がしっかりすれば成功する!!」
近「じゃあみんな頼んだぞ!!」
「「「はい!!!」」」

沖「何が忙しくなるんですかぃ」
山「げっ、沖田さん!!」
土「てめぇの事だよ」
『黙ってるなんてずるいです!!』
近「すまないなぁ…時期に分かるから待っててくれ!!」
『はぁ・・・分かりました』


2に続く
 

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