長編2

□2話
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私たちは、パトカーに乗って屯所に向かっている。私は、江戸の風景を見ていた。神楽が、数日前手紙を送ってきて、『私は、江戸にいるアル!!』って、いうから会いに地球へ来たんだけど…
地球って、広いなぁ〜
あっ!!団子だ!!!食べたいなぁ〜と思ってると、


土『ついたぞ。』


Wow!!おっきぃ〜〜!!

近『神凛ちゃん、隊士になるための手続きがあるから、俺と一緒に来てくれないか?』

主『わかりました!!』

土『近藤さん、俺ら例のテロのやつ行って来る。』

近『おぉ。気をつけてな。』

俺ら?『ら』って、複数形だよね?誰だろ?
近『じゃあ、神凛ちゃん行こうか。』

主『はい。』




〜局長部屋〜
近『じゃあ、神凛ちゃんこの紙に自分の事書いてくれるかな??』

主『はい。』


正座をするために、番傘が邪魔だから、私の横に置いた。


近『ん??神凛ちゃん、傘なら、傘置きに置きに行こうか?』
主『これは、傘じゃないんです。』
近『??』
凜『これは、番傘です。夜兎族が、必ず持ってる傘です。』
近『じゃ、神凛ちゃんは、夜兎族なのかィ??』
主『はい。』
近『だから、強かったのか…』
主『……きま…か??』
近『ん??』
主『近藤さんは、引きますか?』
近『なんで??』
主『私たち夜兎は、戦う種族です。なので、私たちはあまりほかの種族と仲良くなれないんです…だから、近藤さんはどうなのかな?って思って…』
ヤバッ 私から、言っといて悲しくなってきた…



近『そんなわけないじゃないか。』
主『え?』
近『神凛ちゃんは、俺達と会った時から、家族だ!!自分の娘を嫌う親いるか??』
主『います。』(即答)
近『いやっ…そこは、『いません。』って、言うところじゃ…』
主『嘘は、いけませんよ。(ニコッ』
満面の笑みで言ってあげた。
あっ!部屋の隅でいじけてる(笑)


主『ありがとうございます。』

やっと、顔を上げてくれた…

近『?』
主『近藤さんのおかげで安心しました。ありがとうございます!!』
近『いや〜照れるなぁ〜(照)』
主『キモい、その顔やめろ(ニコッ』
意外と低い声が出た。怒った時、笑うのは兄ちゃんの癖がついちゃったな〜。近藤さん、ヤバいほど、冷や汗だらだらだ。


近『すみません!!!!』(土下座)
局長が、土下座してる。ププッ(笑)やっぱ、楽しいなぁ〜♪


主『もう、いいですよ。(ニコッ』
今回は、優しく笑った。





〜近藤さんsaid〜
神凛ちゃんの殺気は、すごかった。あれは、目からビームが出ているんじゃないの?って、思うほど…
動くのに時間が、かかった。夜兎でも、かなりすごいほうだと思う…
怒らせないようしなければ…








確実に命はない!!



Fin
 

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