長編2

□4話
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やっと…やっと…




夜になったぁぁぁ−−−!!!!!


近藤さん、まだかな?待ち通しいなぁ〜♪





…早く来いや、ゴリラ


ドドドドドッ
ガラッ

近『神凛ちゃん、呼んだ?』

すごっ!!心の中を読んだよ!しかも、ゴリラで来たし!

『宴会、まだですか?』
近『さっき、準備が終わったところだ!』

ヤッホイィィィィィ!!!!
ついに、きたぁぁぁぁぁ!!!!!

『早く、行きしょう!!』
近『ちょっと、待って!』
『なんですか?(ニコッ』
近『(ヒィッ!!目、笑ってない!!)さ、先に神凜ちゃんの紹介してから入ってもらうんだけど…夜兎の話をしてもいいかな?』
『……はい。』

大丈夫だよね?こういうときは、深呼吸だよね☆
吸って、吸って、吸って、吸って、すぅ…ってぇ…吐いて〜
1回、お花畑が見えた…大丈夫だよね?

今、広場?てきなところに向かっているのだけど…


廊下長くね!?
やっぱ、広いだけあるな…


近『神凛ちゃんは、ここで待っててね。呼んだら、入ってきて。』
『はい。』
ガラッ ピシャッ

あ〜、緊張してきた。なんか、転校生みたい(笑)
転校生の気持ちが、手にとるように分かるよ…こうやって、考えてみると、転校生ってすごいn
近『神凛ちゃん、入ってきて!!!』
『はい。』
よし!では、神凛逝っきまーーす!!
あっ、間違えた。神凛行っきまーーす!!
ガラッ


『今日から入ることになりました。神凛です。よろしくお願いします!!(ニコッ』

緊張するね、やっぱ。でも、最後に笑顔は、必要だよね☆
第一印象は、大切だしね(笑)


ザワザワ


え?何これ…みんな、何コショコショ話してるわけ?しかも、何?このチラ見…


A『遂に華が、来たぞォォォォォ!!』
B『神様からの贈り物だぁぁぁぁぁ!!』



…はぁ? 華?神様?何それ?
わけが分からず、ぽかーんとしてると…


土『お前を歓迎してるんだよ。』
『はぁ…。』

いや、確かにうれしいよ?うれしいけどさぁ…普通、『これから、がんばろうね。』とか、
『来てくれて、うれしいよ。』とか、言わないの?なんか、てか…女の人を落とす言葉、使ってない?まぁ〜、私は落ちないけどね♪


あっ近藤さんが立った。いやあっち系の意味じゃないからね??
近藤さんが立ったと同時に周りが静かになった。


近『神凛ちゃんの、役職は…1番隊隊長補佐になった。では、宴会を始めよう!!』



ヤッター!!O(≧∇≦)o

食べ物をとるために、机に近づいたら…
昼間に会った、沖田さんが居た…


沖『よう、昼間に会いましたねィ。』
『はぁ…』
沖『あっ、俺が一番隊隊長でさァ。よろしく頼みますねィ?』
『…はい??』

…え…マジ?気にくわない人を守るの?

沖『神凛は、酒を飲みますかィ?』
『いや、いいです。お酒弱いんで…その前に未成年なんで…』
沖『へぇ〜(ニヤリ』
『……』

お、沖田さん?顔黒すぎですよ!?いやいや…黒すぎです!

沖『あっ、神凛あっちを見てくだせェ。』

沖田さんが、指を指したほうを見ると…

『わっ、わわわわ///』

見たら、素っ裸の近藤さんが…///慌て、沖田さんの方に向くと…

『むぐっ!』

無理矢理、お酒を飲ませされた…。
ヤバい!意識が、朦朧としてきた…






〜沖田said〜
神凛に酒を飲ましたら、だんだんと、顔が赤くなってきた。
本当に酒に弱いんですねィ。

『おっきたさ〜ん♪お酒もっと下さい〜♪』
沖『へいへい。』

酒を飲ましたらがぼがぼ飲み始めて、飲みきった後、ピタリと動かなくなってしまった…

沖『。大丈夫ですかィ?』
肩に手を置き、体をゆすってると…
ガバッ
沖『なっ…///』
抱き着かれた///
『沖田さん、体おっきいね〜♪』

ちょっ///り、理性が…//

沖『///神凛、いい加減に離しなせェ//』
『……』
静かになったから、顔を覗いてみると…寝てやした。
仕方ないから、毛布を取りに行こうと、立ち上がろうとするが、神凛が引っ付いて動けないので…隊士に頼もうと、周りをみると、どいつもこいつも、酔ってやがる。外に目を向けたら、山崎がミントンしてた。

沖『山崎ー。』
山『はい。なんでしょうか?…あっ//』
沖『毛布持って来なせェ。』
山『//わかりました。』
ダダダダダッ

山『はい、隊長。』
沖『ありがとうごぜーやす。』


神凛に毛布を掛けてやった。だんだんと俺も酒の酔いが回ってきて、まぶたが重くなり、壁に近い席だったんで、壁に体を預け、目を閉じた…


Fin
 

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