長編2

□6話
1ページ/1ページ



〜会議室にて〜

『『『副長ォォォォ!!』』』
『局長が女にフラれたうえ』
『女を賭けた決闘で汚い手使われ負けたってホントかァァ!!』
『女にフラれるのはいつものことだが』

どもっ!神凛です!!今、初!の会議をしてるんですが…これって、会議??会議と関係なくね!?てか、近藤さんも、可哀相だな…隊士に『フラれるのはいつものこと』って、言われてるの聞いたら、泣くかな??


土『会議中にやかましーんだよ』

会議中にタバコはいいんですか?…

土『あの近藤さんが負けるわけねーだろが誰だくだらねェ噂たれ流してんのは』
『沖田隊長が』
『スピーカーでふれ回ってたぜ!!』
『あと、神凛ちゃんが』
『紙をばらまかしてたぜ!』

沖『俺は土方さんにききやした(ニタァ』
主『私は沖田さんに頼まれました(ニタァ』

会議が始まる20分前、沖田さんに『この紙を隊士達に渡しときなせェ。』って、言われ隊士達に、紙をわt
土『うるせェェェぁぁ!!』
『!!』
主『あっ、灰皿が…』

土方さんが急にキレだして机を蹴り飛ばした。てか、短気すぎじゃね?? あ!土方さんが、…ジミ崎さん?の介錯をするって言ってる。侍って、わけ分かんない…自分から死にたいなんて…(僕、したいと思ってないからね!! by山崎)


ガララ


近『ウィース おおいつになく白熱した会議だな よ〜〜しじゃあみんな今日も元気に市中見回りにいこうか』


…近藤さんの左頬がぷっくり腫れて、大きいガーゼを貼っていた。








今、土方さんと沖田さんと私で市中見回り??というより、挑戦状を取ってる。

沖『なんですって? 斬る!?』
土『ああ 斬る』
ビリッ

さっきから、ずっと挑戦状を取ってるのだけど…ありすぎる!!てか、何枚目??土方さんが取って、沖田さんが持っているバケツ
の中に丸めてポイ!してる。

…今、読んでる人!!君だよ!君!いやいや、なんでよけるの?さっき、「あんたも働きなよ。」って、思ったでしょ!働いてますよ!見回りを。まあ、キョロキョロしているだけだけど(笑)

沖『土方さんは二言目には「斬る」で困りまさァ。古来暗殺で大事を成した人はいませんぜ』
土『暗殺じゃねぇ 堂々と行って斬ってくる』
主『堂々となら、私が行きましょうか??慣れているので…』

…しまったぁぁぁぁぁ!!私、なんて言った?!こんなの、「前は、春雨にいました。」って、遠回しに言っているのとおんなじじゃん!!!ごめんなさい。春雨のみんな…

土『確かに、夜兎は強いかもしれねぇーが、俺が行きてェーんだ』

よ、よかった…(-.-)ばれなかった…

沖『そこまでせんでも 適当に白髪頭の侍見繕って連れ帰りゃ隊士達も納得しますぜ』

そして、ホームレスのおじちゃんを連れてきた。

沖『これなんてどーです ホラちゃんと木刀もちな』
土『ジーさんその木刀でそいつの頭かち割ってくれ』
主『ついでに、土方さんも』
土『なんでだよ』
沖『パッと見さえないですが眼鏡とったらホラ 武蔵じゃん』
土『何その無駄なカッコよさ!!』
主『ダンディーな瞳…』

私と沖田さんは、武蔵さん(仮)と手を振ってわかれた

沖『マジで殺る気ですかィ? 白髪って情報しかこっちにはないってのに』
土『近藤さん負かすからにはタダ者じゃねェ 見ればすぐわかるさ』
主『武蔵さん(仮)もタダ者じゃなかったよ??』
土『目だけな』
?『おーい兄ちゃん危ないよ』

上を見ると木材が落ちてきた。土方さんが危なかったから、とっさに首根っこをつかんだ

土『ぐえっ!!』

ガシャン

土『うぉわァアアアァ!! あっ…危ねーだろーがァァ!!』
沖『おい神凛、あそこは助けちゃあダメだろィ』
主『何故ですか??』
沖『土方が死ねるかもしれねーだろ』
主『何故、そんなにこだわるのですか?』
沖『俺が副長になりたいからでさァ』
主『じゃあ、そうなったら私は…』
沖『隊長になれやすねィ』
主『沖田さん、手伝います!!』

隊長になったら〜♪金がボンボン増える〜♪その金で団子〜♪ヤッホィィィィィィ!!

土『あああああ!! てめーは…池田屋の時の…』

池田屋?何それ?(分からない人は、銀魂の1巻みてください by管理人)いや、こっ
ちないし…(勘でいけ!! by管理人)お前も、逝け 地獄に

土『そぉか…そういやてめーも銀髪だったな』
?『…えーと君 誰?(なんか、神楽に似てる子がいる…まさかな この子の方が断然、カワイイからちがうな…)』
?『あ…もしかして多串君か?アララすっかり立派になっちゃって なに?まだあの金魚デカくなってんの?』
爺『オーーイ!!銀さん早くこっち頼むって』
銀『はいよ じゃ多串君 俺仕事だから』

沖『いっちゃいましたよ どーしやす多串君』

ガッ
土方さんが沖田さんの前髪をつかんだ

土『誰が多串君だ』
主『多串君、金魚みたい!!』
土『だから、ちげェー!!』

バシ

主『痛ッ!!』
土『あの野郎 わずか二、三話で人のこと忘れやがって 総悟ちょっと刀貸せ』
沖『?』

いま、気づいたのだけど…私、刀もってないし、隊服も着てない…あとで、近藤さんに頼もっ!!

沖『神凛、早く登って来なせェ』

上を見ると屋根の上に沖田さんがいた。
軽くジャンプをして沖田さんのとなりに立った。

主『沖田さん、はやく見にいきましょう??』
沖『…そうですねィ(どんな、脚力してんでィ)』

今、見たところは土方さんがお兄さんに刀を渡し切りかかった

沖『どうやら、始まったようですねィ』
主『そう…モグ…みたい…モグ…です…モグ…ね』
沖『何食ってんでィ』
主『ポップコーンですよ!!映画みたいじゃないですか!!』
沖『あっそ』
主『なんですか?そのバカにしたような目… お??』

土方さんが切りかかったところをお兄さんは、避けて土方さんの刀を折った
お兄さんの動きは、地球人にしては早かった…地球人も、まだこれからだね…

沖『…フフ面白ェ人だ 俺も一戦交えたくなりましたぜ』
近『やめとけお前でもキツいぞ総悟』

近藤さんが私達の斜め後ろぐらいにいた。…ちょっと、腫れがひいたみたい…

近『アイツは目の前で刃を合わせていても 全然別のところで勝手に戦ってるよーな男なんだよ 勝ちも負けも浄も不浄も越えたところでな』


近藤さん、ゴリラみたいな顔してるけど、いいこと言うね!!



近『…神凜ちゃん、全部声出てたよ(泣)』
凜『あっ、すいません〜』










〜オマケ〜
凜『ねぇ〜ジミ崎さん』

庭でミントンをしている、ジミ崎さんに声をかけた。

山『ジミ崎じゃないよ、山崎だよ山崎。』
凜『山崎さん、あのね…沖田さんって優しいね。』
山『えっ!?(まさか、あの宴会の時に好きになっちゃった!?沖田さん、喜ぶだろうな〜 なんか、沖田さんも好きっぽいし…)』
凜『だってね…





















金儲けの方法を教えてくれた!!』
ズコッ
凜『大丈夫?山崎さん。』
山『うん…大丈夫…(えぇー!!もっと優しいところ他にあったでしょ!!)』


Fin
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ